私は、平成26年に常福寺の住職を拝命しました。

歴史あるこのお寺を、檀信徒の皆様と一緒に守り、発展させていきたいと思っております。

​

世間では、お寺＝法事や御葬儀をする場所。

「生きる」ことより「死」に近いイメージを持っておられる方が殆どかと思います。

ですが、実際のお寺の仕事は、生きている人に向け

「人はどうやって幸せに生きていくのか」

という事を一緒に考える事だと思っています。

​

御葬儀の場でも、亡くなられる方のだけの御葬儀ではなく、

残されたご遺族の新しいスタートの日でもあるのです。

生きている方が迷われるとき、悲しみの時、

生きるとは、進むとはどういうことなのか

同じ方向を向いて考えていける存在でありたいと願っております。